はたらくログは、日々の作業時間を記録・管理するためのWebアプリケーションです。
タスクの開始・停止・完了を管理し、総作業時間を自動で計算します。
アプリケーションにアクセスすると、ログイン画面が表示されます。
利用方法に応じて、以下の2つのパターンがあります:
設定したユーザーコード(社員番号)とパスワードを使用してログインしてください。
「新規アカウント登録」ボタンから、ユーザーコード(社員番号)とお好みのパスワードを設定してアカウントを作成できます。
初めて利用する場合は、「新規アカウント登録」ボタンから登録申請を行ってください。
注意:登録後、管理者の承認が必要です。承認されるまでログインできません。
セキュリティのため、最終操作から12時間経過すると自動的にログアウトされます。
再度ログインしてご利用ください。
管理者権限が必要:以下の機能は管理者権限を持つユーザーのみが利用できます。
メイン画面の左側メニューにある「ユーザー管理」ボタンを選択します。
登録されているすべてのユーザーが一覧表示されます。各ユーザーの以下の情報を確認できます:
新規登録されたユーザーは、管理者が承認するまでログインできません。
ユーザーがパスワードを忘れた場合、管理者が一時パスワードを発行できます。
管理者は自分自身や他のユーザーのパスワードを直接変更できます。
一般ユーザーに管理者権限を付与したり、管理者権限を削除したりできます。
制限事項:
・自分自身の管理者権限は削除できません
・最後の管理者の権限は削除できません(最低1名の管理者が必要)
不要になったユーザーアカウントを削除できます。
警告:ユーザーを削除すると、そのユーザーの全データ(作業記録、案件、作業項目など)も完全に削除されます。この操作は取り消せません。
管理者権限が必要:以下の機能は管理者権限を持つユーザーのみが利用できます。
グループ機能を使用すると、ユーザーを部署やチームごとに分類できます。
チームメンバービューでグループ別に絞り込んで表示することで、組織が大きくなっても効率的に作業状況を確認できます。
ユーザー管理画面の上部にある「グループ管理」ボタンをクリックします。
不要になったグループを削除できます。
注意:
所属ユーザーがいるグループは削除できません。
先にユーザー編集画面で所属ユーザーのグループを変更してから削除してください。
各ユーザーにグループを割り当てるには、ユーザー管理画面から行います。
ヒント:
グループは「グループなし」も選択できます。グループに所属していないユーザーは、チームビューで「全てのグループ」を選択したときのみ表示されます。
一般ユーザーについて:
一般ユーザーは自分でグループを変更することはできません。グループの変更が必要な場合は管理者に依頼してください。
一般ユーザーは、自分のアカウント情報の確認とパスワード変更ができます。
メイン画面の右上にある「アカウント詳細」リンクをクリックすると、以下の情報を確認できます
グループについて:
所属グループは管理者によって設定されます。一般ユーザーは自分でグループを変更することはできません。
グループの変更が必要な場合は、管理者に依頼してください。
セキュリティのため、定期的なパスワード変更を推奨します。
ヒント:パスワードは英数字を組み合わせた推測されにくいものを設定してください。
「行を追加する」ボタンをクリックして新しいタスクを追加できます。
時間列をクリックして直接時間を編集することも可能です。「HH:MM:SS」形式で入力してください。
各行の左端のハンドル(点々アイコン)をドラッグしてタスクの順序を変更できます。
タスクごとに「非公開」設定を行うことができます。
チームメンバービュー機能を使用すると、他のチームメンバーの作業状況をリアルタイムで確認できます。
チーム全体の作業効率向上や進捗共有に役立ちます。
メイン画面の上部にある「チームメンバー」タブをクリックすると、チームメンバービューに切り替わります。
「自分」タブをクリックすると、自分のビューに戻ります。
チームメンバービューでは、グループ(部署)による絞り込み機能を使用できます。
ヒント:
グループ機能を使用すると、部署やチームごとにメンバーの作業状況を確認できます。
グループの作成や所属メンバーの設定は、管理者が「グループ管理」機能で行います。
チームメンバービューでは、以下の情報が表示されます:
プライベート設定されたタスクは、チームメンバービューには表示されません。
これにより、個人的なタスクや機密性の高い作業を他のメンバーから隠すことができます。
ヒント:
非公開設定は、タスク行の「非公開」ボタンにチェックを入れることで設定できます。
チームメンバービューの情報は自動的に更新されます。他のメンバーがタスクを開始・停止・完了した場合、その変更がリアルタイムで反映されます。
「案件一覧管理」ボタンから案件のマスターデータを管理できます。
登録した案件は、タスクの案件名選択で使用できるようになります。
「作業一覧管理」ボタンから作業内容のマスターデータを管理できます。
よく使用する作業内容を事前に登録しておくと、入力が効率化されます。
ヒント:「画面作成」「データチェック」「配信」「MTG」などの頻繁に使用する作業内容を登録しておくと便利です。
課題名から案件情報を自動で抽出するルール:
N●【作業種類】案件名【案件ID】
例1(基本パターン):
「N●【画面作成】テスト調査【A012345】」
→ 案件名:「【A012345】テスト調査」
→ 作業内容:「画面作成」(Backlogカテゴリ名)
例2(備考付きパターン):
「N●【データチェッカーチェック】テスト調査【A012345】※7/31まで」
→ 案件名:「【A012345】テスト調査」
→ 作業内容:「データチェッカーチェック」(Backlogカテゴリ名)
例3(末尾パターン):
「N●【配信】テスト調査【B012345】」
→ 案件名:「【B012345】テスト調査」
→ 作業内容:「配信」(Backlogカテゴリ名)
注意:作業内容にはBacklogの「カテゴリ名」が使用されます。課題にカテゴリが設定されていることを確認してください。
Backlogからインポートしたタスクを「完了」ボタンで完了状態にすると、自動的にBacklogに以下の情報が連携されます
自動連携のメリット:
• 作業時間の重複入力が不要
• Backlogでの課題管理が自動化
• 作業完了の記録が確実に残る
注意事項:
• 連携にはBacklog APIキーの設定が必要です
• ネットワークエラー等で連携に失敗した場合、エラーメッセージが表示されます
• 手動で追加したタスク(Backlogからインポートしていないタスク)は連携されません
Backlogからインポートされたタスク(課題キーが設定されているタスク)には、データの整合性を保つため編集制限があります。
理由:
Backlogタスクの案件名と作業内容は、Backlog課題の情報と連動しています。
これらを変更するとBacklogとの整合性が取れなくなるため、編集を制限しています。
ヒント:
Backlogタスクかどうかは、「課題キー」列に値が入っているかで判断できます。課題キーが表示されているタスクは編集制限の対象です。
画面下部のメモエリアには、その日の気づきや特記事項を自由に記録できます。 入力内容は自動で保存されます。